最近、ヨーロッパの国々では一般市民を狙った無差別の襲撃時間が続いています。今回事件が発生したのは、ドイツ南西部の都市マンハイムです。
事件は屋外のイベントの会場に車が突っ込むもので、死者も出ています。またマンハイムは2024年5月にも屋外での襲撃事件が発生しており、その時にも死者が出ています。
こちらの記事では、そんなマンハイムで発生した事件について紹介しています。
事件の概要
発生日時:2025年3月3日(月)
事件現場:ドイツ南西部の都市マンハイムの中心部
死者:2名
負傷者:25名
犯人:既に逮捕と報道あり
事件の内容;屋外で開催されていたイベント会場に車で突っ込む
事件を伝える報道:ドイツのメディアDeutsche Welleの記事
ドイツの治安
日本とドイツ、殺人事件発生率(10万人あたり)
日本:0.233 (2022年)
ドイツ:0.823 (2022年)
日本とドイツの凶悪事件(殺人事件)の発生率を比較すると、およそ4倍となっています。ただしドイツの殺人事件の発生率が高いわけではありません。日本が世界的に見ても低いだけです。旅行者がドイツで殺人事件に巻き込まれることは非常に稀でしょう
オーストリア、フランス、ドイツで続く無差別テロ
2024年からドイツ、オーストリア、フランスなどヨーロッパの国々で市民を対象にした無差別の襲撃事件が続いています
ドイツのマンハイムでの事件 / 死者1名 (2024年5月31日)
ドイツのゾーリンゲンでの事件 / 死者3名 (2024年8月23日)
ドイツのマグデブルクでの事件 / 死者6名(2024年12月20日)
ドイツのアシャッフェンブルクでの事件 / 死者2名(2025年1月22日)
ドイツのミュンヘンでの事件 / 死者2名(2025年2月13日)
オーストリアのフィラハでの事件 / 死者1名(2025年2月15日)
フランスのミュルーズでの事件 / 死者1名(2025年2月22日)
ドイツで事件に巻き込まれたら
ドイツの警察と消防・救急の電話番号は下記の通りです。
警察: 110
消防・救急: 112