海外旅行で気になることの一つが訪れた国と日本との時差です。特に時差の開きがある国に訪れると、体内時計が日本時間のままで現地の時間に合わせることは簡単ではありません。このように時差は時差ぼけを起こすことがあるため気になることでしょう。
そんな時差ですが、ヨーロッパの国でも違いがあります。また時期によって変わるのです。なぜならサマータイムを導入している国では、夏と冬で日本との時差が変わってくるからです。
そこで今回紹介するのは日本とポーランドの時差です。またポーランドのサマータイムのスケジュールについても、こちらの記事で紹介したいと思います。
日本とポーランドの時差は夏7時間、冬8時間
ポーランドと日本の時差は7時間 / 3月下旬から10月下旬まで/サマータイム期間中
ポーランドと日本の時差は8時間 / 10月下旬から3月下旬まで
ポーランドと日本の時差はサマータイムの期間か期間外かで変わってきます。ポーランドがサマータイムの期間(3月下旬から10月下旬まで)なら、時差は7時間となります。日本がUTC(協定世界時)が+9時間となっており、ポーランドは+2時間になっているからです。
日本はポーランドより7時間先行しており、日本でお昼の12時はポーランドの早朝5時となるのです。ただし夏が終わり通常の時間に戻ると(10月下旬から3月下旬まで)、ポーランドはUTC+1時間となるため、時差が8時間となちます。
2024年のポーランドのサマータイムはいつからいつまで?
2024年のポーランドのサマータイムの期間は3月31日〜10月27日
ヨーロッパ諸国同様にポーランドでサマータイムが始まるのは3月の最終日曜日です。2024年の場合は3月31日になります。02:00になると時計の針が1時間進み、03:00となります。そして標準の時間に戻るのは通常10月の最終日曜日です。2024年の場合は10月27日となります。03:00になると時計の針が1時間戻り、02:00となるのです。
2024年3月31日にポーランドのサマータイムはスタート
ポーランドでは2024年3月31日の02:00に時計の針が進み、03:00となります。朝起きると、いつもより1時間時計の針が進んでいることになります。
2024年10月27日にポーランドのサマータイムは終了
2024年10月27日の03:00に時計の針が戻って02:00となります。朝起きると、いつもり1時間時計の針が戻っていることになります。
ポーランドのサマータイムは廃止される?
ポーランドでのサマータイムの議論は続いています。
最近ではサマータイム廃止の動きが世界各国で見られるようになりました。報道によれば、実際にEUでは2021年に加盟国がサマータイムの取り入れる義務を廃止しています。しかし義務がなくなって以降もEU加盟国では現状維持としており、サマータイムを廃止する国は出てきておりません。ですが、今後もサマータイム廃止についての議論は続いていくでしょう。
他のヨーロッパ諸国のサマータイムについては、こちらの記事で紹介しています。