海外旅行をする際に忘れていけないことの一つは訪れた国と日本との時差です。ヨーロッパの国々は日本との大きな時差があります。例えば、フィンランドでは昼であっても、体内時計が日本時間のままで、昼であっても眠たくなることもあるでしょう。このように時差は時差ぼけを起こすことがあるため気を付けなくてはいけないのです。
そんな日本とフィンランドの時差は、タイムゾーンのため、他のヨーロッパの国々と異なります。それだけでなく、フィンランドのとの時差は時期によって変わります。なぜならサマータイムを導入しているため、夏と冬で日本との時差が変わってくるからです。
今回紹介するのは日本とフィンランドとの時差です。また時差を変えてしまうサマータイムのスケジュールについても、こちらの記事で紹介したいと思います。
日本とフィンランドの時差は夏6時間、冬7時間
フィンランドと日本の時差は6時間 / 日本時間12:00 の時に フィンランド時間は 6:00(3月下旬から10月下旬まで/サマータイム期間中)
フィンランドと日本の時差は7時間 / 日本時間12:00 の時に フィンランド時間は 5:00(10月下旬から3月下旬まで)
フィンランドと日本との時差はサマータイムの期間中か期間外で変わってきます。フィンランドがサマータイムの期間の時(3月下旬から10月下旬まで)は、時差は6時間となります。日本がUTC(協定世界時)が+9時間となっており、フィンランドは+3時間となっているからです。
日本はフィンランドより6時間先行しており、日本でお昼の12時はフィンランドの早朝5時です。ただし夏が終わり通常の時間に戻ると(10月下旬から3月下旬まで)、フィンランドはUTC+2時間となるため、時差が7時間となちます。
2024年のフィンランドのサマータイムはいつからいつまで?
2024年のフィンランドのサマータイムは3月31日〜10月27日
ヨーロッパ諸国同様、フィランドでサマータイムが始まるのは3月の最終日曜日です。2024年の場合は3月31日になります。そして標準の時間に戻るのは通常10月の最終日曜日です。2024年の場合は10月27日となります。
2024年3月31日にフィンランドのサマータイムがスタート
フィンランドでは2024年3月31日の03:00に時計の針が進み、04:00となります。朝起きると、いつもより1時間時計の針が進んでいることになります。1時間寝坊したと勘違いするかもしれませんが、サマータイムが始まったためです。
2024年10月27日にフィンランドのサマータイムが終了
2024年10月27日の04:00に時計の針が戻り、03:00となります。朝起きると、いつもり1時間時計の針が戻っていることになります。朝起きると驚くかもしれませんん。おして1時間を得したような気分になるでしょう。
フィンランドのサマータイムは廃止される?
最近ではサマータイム廃止の動きが世界各国で見られるようになりました。フィンランドはEU加盟国ですが、EUでは2021年に加盟国がサマータイムの取り入れる義務を廃止しています。しかし義務がなくなって以降もEU加盟国では現状維持としており、サマータイムを廃止する国は出てきておりません。ですが、今後もサマータイム廃止についての議論は続いていくでしょう。
他のヨーロッパ諸国のサマータイムについては、こちらの記事で紹介しています。