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ポルトガルと日本との時差、2024年のポルトガルのサマータイム

海外旅行で気になることの一つが訪れた国と日本との時差です。特に時差の開きがある国に訪れると、訪れた国では昼であっても、体内時計が日本時間のままで眠たくなることもあるでしょう。このように時差は時差ぼけを起こすことがあるため気をつけなくてはいけないことです。

そんな時差ですが、国によっては時期によって、日本との時差が変わることに驚かされるかもしれません。なぜならサマータイムを導入している国では、夏と冬で日本との時差が変わってくるのです。今回紹介するのは日本とポルトガルの時差です。またポルトガルのサマータイムのスケジュールについても、こちらの記事で紹介したいと思います。

日本とポルトガルの時差は夏8時間、冬9時間

ポルトガルと日本の時差は8時間 / 日本時間12:00 の時に ポルトガル時間は 4:00(3月下旬から10月下旬まで/サマータイム期間中)

ポルトガルと日本の時差は9時間 / 日本時間12:00 の時に ポルトガル時間は 3:00(10月下旬から3月下旬まで)

ポルトガルは大多数のヨーロッパの国々とはタイムゾーンが異なります。

ポルトガルと日本との時差はサマータイムの期間中か期間外かで変わってきます。ポルトガルがサマータイムの期間の時(3月下旬から10月下旬まで)は、時差は8時間となります。日本がUTC(協定世界時)が+9時間となっており、ポルトガルは+1時間となっているからです。

日本はポルトガルより8時間先行しており、日本でお昼の12時はポルトガルの早朝4時となるのです。ただし夏が終わり通常の時間に戻ると(10月下旬から3月下旬まで)、ポルトガルはUTC+0時間となるため、時差が9時間となちます。

2024年のポルトガルのサマータイムはいつからいつまで?

2024年のポルトガルのサマータイムは3月31日〜10月27日

ヨーロッパ諸国同様にポルトガルでサマータイムが始まるのは3月の最終日曜日です。2024年の場合は3月31日になります。そして標準の時間に戻るのは通常10月の最終日曜日です。2024年の場合は10月27日となります。

2024年3月31日にポルトガルのサマータイムがスタート

ポルトガルでは2024年3月31日の01:00に時計の針が進み、02:00となります。朝起きると、いつもより1時間時計の針が進んでいることになります。そのため寝坊したと勘違いすることもあります。

サマータイム時計

2024年10月27日にポルトガルのサマータイムが終了

2024年10月27日の02:00に時計の針が戻り、01:00となります。朝起きると、いつもり1時間時計の針が戻っていることになります。そのため朝の1時間を得したような気分になるかもしれません。

サマータイム時計

いずれも日曜日に変わるため、土曜日とは1時間異なる時計の時間となります。そのためニュースなどを見ていないと、時計の針が進んだり、戻ることに気付かないこともあるでしょう。

ポルトガルのサマータイムは廃止される?

ポルトガルでのサマータイムの議論は続いています。

最近ではサマータイム廃止の動きが世界各国で見られるようになりました。報道によれば、実際にEUでは2021年に加盟国がサマータイムの取り入れる義務を廃止しています。しかし義務がなくなって以降もEU加盟国では現状維持としており、サマータイムを廃止する国は出てきておりません。ですが、今後もサマータイム廃止についての議論は続いていくでしょう。

他のヨーロッパ諸国のサマータイムについては、こちらの記事で紹介しています。